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第1弾拡張パック「無情なる心」をクリアしました。

ウィッチャー3GOTY版-1

サイドクエストをこなして、2つのエンディングを見るまで、16時間ほどかかりました。

とにもかくにもメインのシナリオが面白かったです。
愛を貫こうとした結果、容赦のない力に翻弄されてしまった、哀しくも愚かな男の人生を追体験することができ、いろいろと考えさせられました。

若干ネタバレしていますのでお気を付けください。

◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆

舞台となったのはノヴィグラドの東。
無印版ではほとんど訪れる機会のなかったオクセンフルト以東のエリアが拡張されていました。

物語は、ゲラルトがオルギエルドという男から
「オクセンフルトの地下に棲む『カエルの王子』を倒してほしい」という依頼を受けたことから
始まります。
毎度お馴染みの怪物退治は、
ゲラルトがオフィリという国の兵士に捕えられてしまったことから状況が一変。

ピンチのゲラルトを救ったのは<鏡の達人>と呼ばれる得体の知れない男で、
その見返りとして、「オルギエルドの願いを3つ叶える手伝いをする」という契約を
結ぶことになってしまいます。
実は、<鏡の達人>はオルギエルドとも契約を結んでおり、
彼の願いを叶えたあかつきには対価を得ることになっていたのです。

オルギエルドは契約を履行したくないようで、願いは無茶なものばかり。
なかには死んでしまった者を楽しませるように、というものも。
ゲラルトは<鏡の達人>に助言を受けながら、不可能にも思える3つの難題に挑むのでした。

要するに
「<鏡の達人>とオルギエルドの因縁に、うっかり首を突っ込んでしまったゲラルトさん」
という構図ですね。

エンディングは前述したように2つ。
<鏡の達人>が契約を履行するパターンと、
ゲラルトが鏡の達人との勝負に勝ちオルギエルドを救うパターンでした。

◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆

オルギエルドの第一印象は全くもって良いものではありませんでした。

ウィッチャー3GOTY版-2

髪型といい、傷だらけの顔といい、見るからにヤベェ奴です。
元貴族でありながら、現在は徒党を組んで好き放題。
他人の家を乗っ取って酒盛りをした挙句、
部下の不始末により屋敷を燃やしてしまうという有様です。
不死身の彼は生きていることに退屈し、投げやりになっているようでした。

しかし、願いを1つずつ叶えていくにつれて、徐々に彼の本質が見えてきました。

ウィッチャー3GOTY版-9

過去に、一緒になるためなら悪魔の契約を結んでしまうほどに愛した人がいたのです。
ただ、彼女と一緒になることと引き換えに「心」を失ってしまったことから
運命の歯車は大きく狂っていきました。

オルギエルド自身と周りの人々の運命を狂わせたのが<鏡の達人>でした。

ウィッチャー3GOTY版-3

一見、人畜無害そうな風貌をしていますが、実は神の力を持った悪魔のような男でした。
時間や空間を操る力を使い、
自分の邪魔をする者を消したり、人間の命や心を弄んだりすることを屁とも思わない。
個人的にはウィッチャー3で登場したどの悪人よりもどの怪物よりもタチが悪くおそろしい男だと感じました。

というか、彼が本気を出せば、オルギエルドの願いを叶えることは実は簡単だったんじゃないの?という疑問がふつふつと…。
もしかして契約当事者が手出しできないとか、何か見落とした設定があったのかもしれませんが、
わざわざゲラルトを使ってやらせることの意味って何だったんだろうと。
絶大な力を持った者にありがちな、気まぐれ、なのかなぁ。

ウィッチャー3GOTY版-10

飄々と振る舞いつつ、いざとなったら圧倒的な力でねじ伏せる。
そんな男だったので、シナリオの終盤で直接対決できたときは嬉しかったです。
エンディングの分岐は彼との知恵比べに勝てるかどうかで決まるのですが、
勝てたバージョンは達成感がありました。

とはいえ、オルギエルドの人生を思うと、とても切ない気持ちになりました。
心を取り戻しはしても、
愛する人や共に歩むはずだった人生は、もう二度と戻ってこないんですよね。
むしろ「心」が戻ったことで、その痛みも感じることに…。

愛する人と一緒になることと引き換えに、
愛を感じる心を失い、永遠に生きていかねばならない状況に陥ったとしたら──
悲劇的という言葉しか思い浮かびません。

ウィッチャー3GOTY版-11

ただ、オルギエルドは悲しみの中にありながらも、希望を捨ててはいないようでした。
朝焼けとともに迎えるこのシーンはとても印象的でした。

◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆

シナリオの本筋は重苦しいものでしたが、楽しいエピソードもありました。
仲間を募って怪盗のまねごとをしたり、絵画の世界に入り込んだり、盛り沢山だったのですが、
個人的な見どころポイントは3つ。

まず、オフィリという国が登場します。
実際に行くことはできませんでしたが、ノヴィグラドの地に来ている商人や兵士と関わる機会がありました。

ウィッチャー3GOTY版-4

浅黒い肌や服装、彼らとの会話からすると、どうやらアラビアンな雰囲気?
エキゾチックな街や文化を想像するとワクワクしました。

2つめ。
オルギエルドの願いを叶える過程ではチャラい幽霊に憑かれるゲラルトさんという面白いものが見られました(笑)。

ウィッチャー3GOTY版-5

幽霊はオルギエルドの兄。
女性を口説くことしか考えていない人で、
訳のわからない口説き文句が次から次へと出てきます。
たまには面白いけれど、ガツガツしていない(けどモテる)いつものゲラルトさんが好きだなと改めて思いました(笑)。

新しいロマンスのお相手が登場したところも見どころの1つでした。

ウィッチャー3GOTY版-6

名前はシャニ
レダニアの軍医で、どうやら彼女が学生だったころ伝染病に関する事件の調査をするなかで
ゲラルトと恋仲になったことがあるみたいです。

ゲラルトさん、女魔術師だけじゃなくて学生さんもイケるんですね。
守備範囲の広さ…!

でもシャニは知的で勇敢で理性的で、本当に魅力的な女性でした。
ゲラルトに憑いた幽霊が口説いたことがきっかけで、互いの心の奥底に残っていた炎が再燃。
風車の見える湖でひとときを過ごしました。

ウィッチャー3GOTY版-7

ウィッチャー3GOTY版-8

ロマンチックな風景だ~。

先日までプレイしていた本編ではトリスと恋人になったわけですが、いちおう言い訳しておくと、
ロマンスイベントはセーブデータを分けてから見ました(笑)。

◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆ ・ ◆

さて、次は続けて拡張パック第2弾「血塗られたワイン」をプレイ予定です。
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コメント

  1. お疲れ様でした。
    いつも思うのは、洋ゲーなのに良くストーリーが頭に入るなと感心しきり。
    私なんぞ、直ぐに訳分からんようになるからw

    ( 07:47 )

  2. 梨矢子 | -

    鬼瓦さんへ

    ありがとうございます。
    いやいや、それだけウィッチャー3が面白いんですよー!
    たしかに、なかにはストーリーの分からない洋ゲーもありますよね。
    そういう時は私も投げ出しちゃいます(笑)

    ( 20:52 )

  3. シャニちゃん登場ヒロインの中では一番見た目さっぱりしてるけれど、
    とっても知的でかつかわいらしいですよね!私も好きです(´∀`*)

    この鏡の達人、最初の登場時はてっきりモブかと思ってたのに
    まさかの重要人物で、しかも今までの悪役の中でもとびっきり
    悪い奴でびっくりしました。
    見た目がモブっぽいからさらに怖さに拍車がかかった気がします。

    ( 00:53 )

  4. 梨矢子 | -

    もにょ子さんへ

    本編ではゴージャスで我の強い女魔術師たちが多かったので、シャニの普通っぽさや芯の強さがとても新鮮でした。
    可愛かったです!

    鏡の達人、たしかに見た目と言動のギャップがありすぎて恐ろしかったですね…。
    オルギエルドと鏡の達人は、最初の印象からどんどん変わっていって、最終的に印象が逆転したところが面白かったです。

    ( 19:03 )

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